【自己紹介】起業家⇨看護師へ転職への道 〜そして今後の活動〜
幸福度の高い人生にするにはどうしたら良いか。

こんにちは。こたろうです。

今回は、僕の看護師になるまで経緯と今後の活動について記事にしていきたいと思います。

特に何かの役に立つわけではないので、お時間があれば読んでいってください。

看護師をめざした経緯

20代の頃は、飲食店経営をしていました。

自分で事業をしながら、関連会社のIT企業で営業、経理、マネジメント、マーケティングなど実践していました。

僕が行っていた事業は飲食事業でした。

会社の収益は常に黒字で70席の飲食店でしたが、年間純利益8桁出していました。

なので収入面だけでいえば特に不自由もありませんでした。

だけど、当時の僕はスタッフをなかなか育てることができませんでした。

そんな壁にぶつかり、僕はこう思い始めました。

kota
本当に飲食店をしたかったのか。人が育たないのは自分が不真面目だからじゃないのか…

今となれば以下のことが原因で人が育たなかったことがわかります。

・コツコツと人材育成について勉強していなかった

・若く起業し、成功していると勘違いし天狗になっていた

・できない自分を認めず、常に虚勢をはっていた

ここまで読んでなんとなくわかると思うのですが、完全に調子に乗っていました。

その当時は毎日自分に何が足りないのか悩みました。

ちょうどその頃第一子も生まれ、僕は現状の問題が解決できないことで将来についても悩み始めました。

そしてある時、こう思ったんです。

kota
環境を変えよう。今あるものを一度リセットしよう。

そこで僕は、新しい環境に行く条件を考えました。

・1からコツコツと勉強する環境に再度いきたい

・商売ではなく、奉仕の気持ちで給料もらえる職業につきたい

・30代から転職してもキャリアアップできる職業につきたい

・人の命に関わる職業につきたい

・できるなら給料が安定している職業がいい

・休みがちゃんとある職業がいい

・ありがとうと心から言ってもらえる職業

・子供から見て「パパかっこいい」って言ってもらえる職業

・「珍しい職業選んだね」って言われる職業

そこで考えついた職業が【看護師】でした。

思い立ったら即行動が唯一の長所な僕ですが、そこから数ヶ月受験勉強しました。

看護学生になって

仕事の合間になんとか勉強してみごと看護学校に受かることができました。

そして30代のおっさんが専門学校に入って、19歳の子たちと一緒に3年間勉強しました。

ですが、看護学生になって最初の1〜2年は勉強よりもバイトを頑張っていました。

少しでも生活費の補填をしたいと思ってたからです。

ただどうせバイトするなら、今まで経験したことのないバイトをしよう。

そして、従業員という立場になって、当時のスタッフの気持ちを少しでも理解しようと思っていました。

そして僕が経験した業種は、食品会社の流れ作業、引越しセンター、アパレル、介護施設、配送センターなどでした。

とても学びが多かったです。

ですが専門学生2年目の10月頃から実習が本格的に始まったのでバイトはほどほどにして今度は勉強にウエイトをおきました。

そして晴れて、看護師になりました。

看護師になって

最初に配属されたのは、希望していたICU(集中治療室)です。

ICUにした理由はものすごく単純でしたが、同期の学生が一番いきたくない部署だと言ってたからです。

でも僕は、看護師を目指していたのに僕が勤務する予定のICUがどんなところか、配属になるまでほとんど知りませんでした。

理由は、

「実習ではいかないから雰囲気がわからない」

「一般病棟の看護師より職員の人数が限られていたためなかなか情報がない」

ただ知っていた情報は「みんなが一番いきたくない場所」「勉強量が多い」って理由でした。

で、僕はこんなこと思いました。

kota
もしそんなとこで普通にやってたら俺かっこいいよな

僕の人生は、『楽な人生ときつい人生を選ぶならきつい方』って決めていたんです。

もう少し詳しく言うと、しんどければなんでもいい訳じゃなく、『かっこいい』って思ってもらえるほうに進む!笑

まぁ半分冗談ですが、しんどくなったらちょっと楽な方へ行けばいいって考えです。

最初から楽なところに行くと、そこがダメだったらもう行くところなくなるかと思ってました。

今となっては看護師はどこの部署でもその科の特徴があり勉強することは山ほどあるのでどこでもいいんですけどね。

で、話を戻しますがやっぱり噂通り1年目は結構しんどかったです。

何がしんどかったって、通勤時間が片道1時間30分ありました。

まぁこれは、事情があってそのくらいかけて通勤していました。

さらに、噂通り勉強量はどの部署よりも多く、緊張感ある職場で精神的にかなりキツかったです。

そんなこんなで1年かけてなんとかICUにも慣れてきました。

ですが、上司からいつも言われていたことは、

先輩看護師
あなたの看護感は何?あなたはもっと看護の勉強をした方がいいわよ

「…」

はい、そうです。

僕はICUでは仕事ができない子だったんです。

そんな中、辞令がおりました。

それは「地域包括ケア病棟」でした。

もっとICUで頑張りたいといえば存続かもしれません。(たぶん無理でしょうが…)

正直、葛藤はありました。

もっと看護師としてスキルを磨いて、かっこいい看護師になりたい。最前線で戦いたい。

なんて思ってもいましたが精神的にしんどかったのもあって、辞令になんだかとても救われたのを覚えています。

すこしできない自分を責めていました。

だけど、根本的な性格はポジティブ思考なので、気持ちを切り替えました。

「まぁ、地域包括ケア病棟も経験してれば、看護の両極端を経験できてめちゃ希少価値高くなるじゃん。これ経験しとけばあとはどこでもできるじゃん」

こんなふうに思いました。

看護師
はぁふざけんなよー!そんなんで、他の病棟でできるとか調子にのんなーーー

って怒られそうですが実際に今では一般病棟ですが、その二つを経験していたことは大いに活かされていると思っています。

今後の方向性

ここからはなんでブログやってんのって話なんですが昨今、コロナによる影響で働き方が大きく変わってきています。

今まで問題なく経営していた人も苦しく、複業をしたり、自分で独立したりと新しい働き方をする人も増えてきています。

そんな中で

「どうやったら売り上げが上がるのか」

「どうやったらお客さんが増えるのか」

「どうやったら人が育つのか」

と悩んでいる人も多いと思います。

「ストレスを多く抱え誰にも打ち明けられない人」や「ストレスを抱えていることに気づいていない人」も多いと思います。

コロナ禍でなくても悩みは色々持たれていると思います。

僕もその一人です。

このまま、病院勤務の看護師だけで生活していくにはあまりにもリスクがあるし、本当に自分ができることは、看護師として目の前の患者と向き合っていくだけなのか。

こんなことを色々考えました。

そんな時、現在勤めている職場でこんな悩みを耳にしました。

「宝くじ当たったら看護師辞めたい」

「いつまでも看護師できないな」

「だんなだけの収入じゃやっていけない」

そこで

「看護師としての思いと知識」

「20代の頃学んだ経営の知識」

「人間関係で学んだこと」

これらの経験を誰かが必要としているのではないかと思い今回この「kotalab」を立ち上げました。

まだまだ、ブログ運営に関しては素人ですが、こんな悩みをもった人の役に立ちたいを考えています。

「kotalabとは」にもう少し詳細を書いているのでよろしければ読んでみてください。

ここまでおつきあいいただきありがとうございました。

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