20代で起業家,30代で看護師になった,現役看護師です。
あなたは以下の悩みがありませんか?
悩み
『看護師になったけど職場の人間関係がうまくいかない。このまま看護師続けれるかな…』
この悩みに対して以下の内容をお伝えします。
本記事の内容
目次
看護師の需要はいつまである?
まず、以下の表を見てください。
|
65歳以上 |
75歳以上 |
80歳以上 |
総人口 |
2020年 |
28.7% |
14.9% |
9.2% |
1億2586万人 |
2025年 |
30.2% |
17.8% |
10.9% |
1億2284万人 |
2030年 |
31.2% |
19.2% |
13.2% |
1億1913万人 |
2035年 |
32.8% |
19.6% |
14.1% |
1億1522万人 |
2040年 |
35.3% |
20.2% |
14.2% |
1億1092万人 |
このように、高齢者の割合が増えてきており、3人に1人は高齢者となるため、看護師の働き方が多様化されてきます。
現に、訪問看護ステーションも10年前に比べ2倍になっています。
訪問看護ステーション
看護師がまだまだ足りない理由
まだまだ多い結婚や出産で退職
コロナの影響による退職者の増加
年々看護師の人数は増えて行っていますが
まだまだ足りないのが現状です。
僕もみていて、看護師が足りてるって病院聞いたことがないですね。
なので、看護師の需要はますます高まるでしょう。
ですがいつかは、看護師の人数があふれることがあるんじゃないかと思う人もいると思います。
そのためのリスクヘッジについてはまた別の機会で説明したいと思います。
何歳まで看護師ができるのか
結論を伝えておくと『そのヒトによる』です。
すいません。こんなふうにいうと
僕は日々運動習慣があるため、60歳を過ぎても看護師を続けていける自信はあります。ですが、今後は定年が伸びて、80歳で看護師ってなると現場で働く自信がありません。
以前、独立行政法人国立病院機構(以下:国立病院)で働いていたときに定年した看護師長に対して感じたことです。
当時の看護師長が定年退職し、数ヶ月は何もせずに楽しく過ごしていたそうです。国立病院の師長の退職金は、民間病院に比べ、1000万円以上はもらっていたと思います。看護師長の年収は約700万円くらいあります。
貯金もできて、退職金も入ってお金も時間も不自由ない生活になった師長ですが、その生活に飽きたのか現在は施設で働いています。
時間の幸福度は2〜4週間でほとんどなくなるそうです。
たしかに僕も、以前働いていた職場を退職した時、2週間くらい悠々自適に生活していたけど、その後もの足りなさを感じてすぐに仕事始めました。
そこで僕が感じたことは
って思いました。
だけど、再度看護師で現場復帰しようとしても、中々のチカラ仕事で体がついて行かないってこともあると思います。
じゃあ、どうしたらよいのか。それは今のうちに、肉体労働ではない技術を身につけておくべきだと思います。これは、年齢関係ありません。
例えば、講演会をするってこともできます。今の世の中、オンラインセミナーを活用したら講演会など簡単にできます。
他にはネットでブログやライターとして自分の経験や技術を発信していくこともできます。
今気づいた時点からすればいいのです。僕ももうすぐ40歳だけど、このブログもチャレンジして行ってますよ。
なので、ヒトによりますが、
『何歳になっても現場で患者さんと向き合いたい』
『自分の技術を後輩に引き継いでほしい』
『今までの知識を、違う方面から提供していきたい』
など多角的に看護師の仕事も増えているのは確かです。
結論
日々自己研鑽をしていくことが
将来の自分を助けてくれるってことなので頑張りましょう。
はなしは少し変わりますが、全く違う視点からのアプローチも他の記事で紹介したいと思います。
職場の人間関係がつらい
現在の看護師の人数
はい、ここから何がわかるかというと、女性が多いってことです。
看護師の給料はどうなの?
先ほども少し説明しましたが、国立病院と民間病院では給料の上げ幅や、手当てなどぜんぜんちがうのでなんとも言えません。
ですがこんな資料があるのでどうぞ
(提供元:看護roo )
あくまで参考にして欲しいのですが、これは全国の平均です。そして、年齢別になっていますが、経験年数別で考えたほうがいいです。
それと、女性が多いため、分母が大きく、管理職になっている人もいるので、うのみにしないほうがいいです。
大体新卒の看護師でおおよそ年収400万円です。これは、民間も国立も大体一緒です。
僕が国立で勤務していた時は、残業や特殊手当など差し引くと、夜勤を月9回して3年目で450万程度でした。
今度具体的な、給料明細を出して、給料を深掘りしていきたいと思います。ぜひ楽しみにしていてくださいね。
では、本題ですがどうやったら給料が上がるのか。
管理職になる
副師長,看護師長,看護副部長,看護部長といった、管理職になることで給料は上がっていきます。
国立病院を例にあげると
看護師長・・・約740万円/年
看護副部長・・・約790万円/年
看護部長・・・約940万円/年
(参照元:独立行政法人 国立病院機構 看護職2021年度版 パンフレット)
僕も看護師になったとき、『看護部長になるぞー』って思ってましたから…笑
ただし、副師長になるまでには、最低5年は臨床経験し、師長からの推薦と試験に合格しなければなりません。
そして、なんといっても、一端の看護師とは役割が違います。
管理職とは
日本看護協会の「看護にかかわる主要な用語の解説――概念的定義・歴史的変遷・社会的文脈 」によれば、
「看護の対象者のニーズと看護職の知識・技術が合致するよう計画し、財政的・物質的・人的資源を組織化し、目標に向けて看護職を導き、目標の達成度を評価することを役割とする者の総称」
参照元:日本看護協会
と定義されています。
要するに、看護師が成長するための指導者としての立場です。
ですから、『看護師として患者に寄り添い、看護を極めたい』と思っているとすこし、方向性が変わってしまいます。
看護教員になる
じゃあつぎに高給取りは看護教員です
看護教員・・・約740万円/年
この金額も国立病院を参考にしています。この金額は師長と同じです。
看護教員は看護師長相応の立場となります。そのため、看護師長と同じ給料になるわけです(念押ししますが、国立病院を参考にしています)
なるための工程も、副師長を経験しないと教員になれません。
教育現場で働き、次世代の看護師を育てたい、そして多くの給料をもらいたい人は必見です。
しかし、実際はサービス残業はとても多く、家に帰っても資料作り、実習の記録をみたりと、かなりの重労働だと先生は言っていました。
あと、いわゆる「おつぼね看護師」が多いので、まだ職場でのいじめみたいなのもあるみたいですよ。ただ、看護師も最近は優しくなってきているので、教員もだんだんとその辺は働きやすくなると思いますよ。
専門看護師,認定看護師になる
『看護の道をきわめるぞーーー』ってかたは絶対ここ!!・・・だけど、給料は安い
専門看護師・・・5,000円/月
認定看護師・・・3,000円/月
それに、なるまでの工程も長い
今度、ここに関しても掘り下げて公開していきますね
ここでは一旦省きます
独立する
副業をする
さて、最後ですがここですね
じゃあどんな副業がいいのか。ちなみに、国立病院は副業は禁止なので、注意してくださいね。
どこかで、アルバイトとして働いてもいいですが、ここに関しては看護師は2交代もしくは3交代なので、なかなか勤務表を組むことが難しいです。
なので、自分で商品を作って売っていくことや、ライターやブロガー、ユーチューバーとして副収入を得ていくのが一番いいかなって思います。
まさに僕は、いまはここを頑張っています。
といった感じで,今回は看護師の現状と将来についての不安を伝えましたが,なんとなくご理解できたでしょうか。
結論
・看護師の需要はこれからも無くなりません
・ヒトによりますが何歳でも看護師ができます
・違う病院を探すことも検討しましょう
・出世するか、副業をしましょう
ということになりました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。ただ、もっと詳しく知りたいと思う人もいるヒトもいると思うので、DMなどいただけたら参考にしてよりよい内容にしていきたいと思います。
ありがとうございました。また次回☺️