
こんにちは、こたろうです。
突然ですが、あなたは看護師という職業に対してどう思いますか?
「素敵な職業」
「看護師になれば将来安泰」
「つらい、大変」
と、さまざまあると思います。
最近職場でこんな会話を耳にしました。




目次
そもそも「勝ち組」ってなんですか?
「勝ち組」について辞書で調べてみました。
かち‐ぐみ【勝(ち)組】 の解説
勝負事に勝ったり、事業などで成功した者。人生の競争で望んだ地位や財産を得た者。




理由その① 年収が500万円程度ある
看護師の年収は高いとされています。
ただ僕はみんながみんなそんなにもらってないと思ってます。
特に、一番お金がいる子育て世代の方は…

理由その② 今後も仕事はなくならない
次は、この記事の最初のやりとりでもありましたが「仕事がなくならない?」です。
結論は、場所を選ばなければ看護師の需要はまだまだなくならないのは事実です。
これによると一部の地域は看護師の需要が少ないと書かれています。

そうですね。他の資料でこんなものもありました。

看護師県別人口
都道府県によって働く人数は差があります。

僕が以前勤めていた国立病院機構は、数年前まで毎年100名ほどの看護師を採用していました。
しかし最近は60名ほどの募集に減っていました。
ただ、先ほどの厚生労働省の議事録では、「訪問看護師」「過疎地の看護師」は不足しているので、どうにか人材の補充に力をいれているみたいです。
訪問看護師は2025年には12万人ほしいところ令和元年度では4万人しかいないそうです。
なので国もいろいろ施策を打ってくるんじゃないですかね。
それにここ十数年間、看護師国家試験では合格者・合格率は高水準を保っています。

看護師国家試験合格者・合格率
看護師不足はまだまだ続くんですね。
なので結論は、病院や仕事内容を選ばなければどこかで働けるということになります。
理由その③ 医者と出会える
次は、ネットをみると「医者と結婚できた看護師は勝ち組」ってありました。
僕はそうは思いません。
たしかに世帯年収は1,000〜2,000万程度あります。
看護師は医者と出会う確率は高いですが医者の年収が高いのは、医者になるまでもお金がたくさんかかりました。
それに、子供ができたら、その子供も医者を目指すことが多いので教育費もたくさんかかります。
知り合いの医者は「医者は負け組」だともいっていました。
ただ「勝ち組」の定義はわかりません。(聞くの忘れて飲んでました🍷)
医者と結婚できて「勝ち組」だという人は年収ベースで考えたらってことでしょうけど、出費も多いので「勝ち組」とは言えないようにも思います。
看護師が「勝ち組」になるためには
これまでの話では看護師は「勝ち組」では無いように思います。
「勝ち組」になるには、あなたの理想に向かってコツコツやっていくことだと思います。
ネットをみると看護師自体が「自分は勝ち組」って言っている人もいるそうです。
そんな人は
承認欲求が強い。
人よりマウントをとりたい。
現状に満足している。
こんな性格の人だと思います。
じゃあ看護師って「負け組」なのか?といわれるとそれは人によると思います。
よければこちらの記事も参考にしてください
僕は5人家族で看護師として働いて、比較的充実した毎日を送っています。
ただ、もっとより良い生活をしたいと思って日々色々と挑戦してます。
僕は看護師でいることの不安を次のように思います。
・病院勤務でなく在宅でも看護の知識を活用し世の中のために活動して収入を得たい
・家事・育児に専念できるよう夜勤をしなくても年収は減らしたくない
・病院に入院したら、担当医で大きく人生が左右され看護師が無力に感じる。だから入院しないための活動がしたい
まとめ

「他責思考」をやめて「勝ち組」になろう
看護師という職業はとても素晴らしいと思います。
困った人を助けて、「ありがとう」と言ってもらえます。
だけど、あなた自身の生活が豊かにならなければ、相手に対する喜びも薄れてしまいます。
1つの本を紹介します。
スティーブン・R・コービィ著書「7つの習慣」
この本にも書かれていますが、まずは第1〜3の習慣である「私的成功の習慣」を気づいていくことが、良い習慣とされています。
この本は、かなりの良書なので、みたことない人は一度は読んでみた方がいいです。
読む時間がない人は聞く読書
「amazon Audible」がおすすめです。
まずは、あなたが求める理想の自分に近づきましょう。
勝ち負けではありませんが、あえて定義づけするなら、こう思います。
看護師はそれができる環境にはなっていると思います。
そのためには、他責思考をやめて、自分で道を作っていきませんか?