看護師は「負け組」

看護師「負け組」!?

こんにちは、こたろうです。

先日職場でこんな会話がされていました。

看護師A
看護師って「勝ち組」ってよく言われるけど、全然「勝ち組」じゃないわよね

看護師B
そうよね。どちらかといえば「負け組」よね。

看護師A
そうそう。仕事量が多い割に給料が見合ってないし、出会いも少ないし…
こんな会話をなんびゃっかいも聞いてきました(笑)
今回の記事は看護師が本当に「負け組」なのか深掘りしていきます。
結論
「他責思考」ではなければ「負け組」ではありません
そんな僕は、看護師6年目のアラフォー看護師です。
20代の時は自分で会社経営やさまざまな職種を経験してきた経歴があります。
ちなみに、現状に満足していている人には役に立たない話なのでご理解ください。

目次

看護師は「負け組」なのか?

看護師が「負け組」だと言われる原因について、色々調べてみると大きく分けて2つの理由がありました。

「負け組」だと言われる理由 2選
①出会いがないから

②労働力の割に給料が安い

この2つの原因について思ったことがあります。
それは「他責思考」だと感じました。

【他責】
自分以外の人や状況に責任があるとして、とがめること。「―的」⇔自責。

【思考】
思考(しこう、(英: thinking)は、考えや思いを巡らせる行動であり、結論を導き出すなど何かしら一定の状態に達しようとする過程において、筋道や方法など模索する精神の活動である

つまり、「自分以外の人や状況に責任があると考えたり、思いを巡らせる考え」ということです。

看護師C
はぁ!?そんなことねーよ。環境は大切でしょ!!勤務も不規則で、仕事量も多いのに何が「他責思考」っつってんだよ!!
すいません…じゃあ僕の考えを一つずつ説明していきます。

看護師は出会いがない?

結論:出会いは求めていけばあります。

実際に、僕が働いていた病棟で出会いがないといっている人には

・理想が高すぎる
・出会いを求めていない
このような人が大半をしめています。
実際に出会いを求めていく人は、マッチングアプリや合コン、知人の紹介などできることはどんどんチャレンジしていっています。

看護師C
いや違う。出会ってもロクな奴がいないから続かないんだよ!
そこが「他責思考」なんです😔
チャレンジは必ず、小さな経験を積み重ねて行っているので、自分の容姿や考え方を改めれば必ず良い人には出会えるはずです。

看護師C
いいや!頑張っても、仕事が不規則でなかなか会えずに、だんだん向こうの気持ちが変わっていくこともあるだろ!
それに関しては、有給や休み希望をつかって、お互いの休暇を合わせることもできるはずです。

看護師C
いやいや!なかなか休み希望取りにくいし、業務も忙しいし…今の職場は好きだし…

では、時間がかかるかもしれませんが、職場の環境を変えていけるように管理職になるなどの努力をしたらどうですか。

看護師C
何を優先的に考えるかで、この問題は解決します。今は、一昔前の「看護師が働きにくい職場」は少しずつ変わっています。
つまり、変えようと思えば変えることはできます。
まずは、自分でなんとかすることが大切なのかなって思います。

労働力の割に給料が安い

看護師間でも、その他の職種からもこのように言われているのを何度か聞いたことがあります。

結論:そんなことはありません

労働力の割」の中には何が含まれているのか。

次の3つがよく言われている感じがします。

・夜勤があって不規則

・汚物処理をしなくてはならない

・命に直結する仕事でストレスが多い

夜勤があって不規則

これをいうと「夜勤があって不規則」な職場はいくらでもあります。

僕の知人に3交代をしている製造業の友達などに聞いても大体年収は500万円前後です。

なので、平均値に位置しています。

これはあてはまりません。

汚物処理をしなくてはならない

保育士や介護士も子供の汚物処理を行うので、これらの職種も「負け組」なのでしょうか。

それに看護師は、「内視鏡看護師」「産業看護師」「手術看護師」とさまざまな役割があります。

なので、看護師=汚物処理は当てはまりません。

これもあてはまりません。

命に直結する仕事でストレスが多い

これをいうと、命に関わる仕事だからこそやりがいがあるのではないでしょうか。

それに、部署や病院によっては、「常に命と隣り合わせ」ではないところもあります。

なので、給料が安いと思っているのは他のもっと大変な職業を知らなかったり、今の環境に「他責思考」で考える人のわがままなのかなと思います。

なので、「労働力の割に給料が安い」は「そうでもない」という結論になります。

まとめ

「他責思考」をやめて負け組脱出

結論:「他責思考」ではなければ「負け組」ではありません

少し自分の思考を変えて「〇〇をするためにはどうしようか」という考えであれば、必ず良い方向に進みます。

とはいえ、ここまで辛口に言ってきましたが、何事も前向きに取り組んでいっても看護師一本で生活するには少し割に合わない感じもします。

ではどのようにしてくことがより良い生活になるのか。

次回はその方法について説明していきたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

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